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2017/07/09

wowow「グッドネイバー」感想

 最近じいさんが主役の映画を立て続けに観ているような気がします。これも高齢化社会の影響でしょうか?

 さて本作、隣に住んでいる偏屈な老人の家に、無線装置を使って怪奇現象を発生させ、老人が驚く様を盗撮して楽しもうという、ろくでもない若者二人組が主人公。二人組の、イーサンのほうが、とにかくむかつく大馬鹿野郎で、観ていて胸くそ悪くなってきます。いちおう最後のほうで、イーサンがなぜこんなことをしたのか、その動機が説明されます。だからといって、彼らの行いを許す気には、さらさらなれませんが。

 次に老人のほう。彼は次々に起こる怪異現象にまるで動じず、しばしば地下室にこもるので、若者二人組は、絶対地下室に何かあると思い込みます。たしかに地下室には何かあります。それは最後に明かされるのですが、ドラマの途中で何度か、老人の過去の記憶が映像として挟み込まれます。これがヒントとなっています。

 最初はこの老人、近所迷惑な偏屈じじいとして描かれます。犬を散歩させている人を見かけたら、「ちゃんとしつけておけ。さもないとこの犬を切り刻んでお前の家に送りつけてやる」みたいなことを言ったり。ところが最後のどんでん返しで、観客はびっくり。私なんかてっきり、じいさんは射殺されたのだとばかり・・・これ以上ネタバレするのはやめましょう。ただ、タイトルはちゃんとこの作品の内容を暗示しているということは、お知らせしておきます。

 思いっきりB級映画ですが、なかなかの佳作だと思います。

 今後も、老人が主役で、なおかつ様々な切り口の映画が増えていく予感がします。

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