« 市川朔久子「ABC! 曙第二中学校放送部」感想 | トップページ | Perfume「COSMIC EXPLORER 和歌山ビッグホエール」 感想 »

2016/06/25

BD「残穢 住んではいけない部屋」感想

 原作は小野不由美先生。当ブログでも2012年9月に紹介しました。怪異現象の原因が過去の忌まわしい出来事にあり、遡れば遡るほど、人間の業の哀しさが・・・というホラー小説でした。本作は丁寧に原作を映像化。当然、小説と同じく後半に行くに従って登場人物(というか家)がどんどん増えていきます。整理しながら見ましょう(無理だって! 笑)。

 小野不由美先生の分身とも言える主人公を、竹内結子が好演しています。普段は眠そうな目をして(まぶたが重そう)、もっさりしたおばちゃんっぽい雰囲気を醸し出しているのに、過去の真相に触れると、突然スイッチが入り、生き生きとした表情になり、すごく魅力的な女性に見えてくる。その落差がたまりません。

 「あまちゃん」の橋本愛も、知的な理系女子大生を好演。リケジョ役なので、必要以上に美人に見せようとは、していないようです。最初見た時、えっと誰だっけ???状態になりました。

 ダブルヒロインが美人なのに、それをあえて封印しているところに、この映画の価値があるような気が(あるのか? 笑)します。何かあるたび、すぐにオタオタする男性陣に対し、常に冷静に怪異現象に対するダブルヒロイン。彼女たちがいてくれたおかげで、映画見た後も、トイレに行くことができましたから(笑)。

 ラストのエンドロールシーンは、原作にはないもので、「あんた知ってて黙ってたんかい! それ一体どうすんの?」 画面に向けて思わず叫んでしまいそうになりました。怖かったです。

|

« 市川朔久子「ABC! 曙第二中学校放送部」感想 | トップページ | Perfume「COSMIC EXPLORER 和歌山ビッグホエール」 感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49249/63829122

この記事へのトラックバック一覧です: BD「残穢 住んではいけない部屋」感想:

« 市川朔久子「ABC! 曙第二中学校放送部」感想 | トップページ | Perfume「COSMIC EXPLORER 和歌山ビッグホエール」 感想 »