« 映画「WE ARE Perfume WORLD TOUR 3RD DOCUMENT」感想 | トップページ | BD「チャッピー」感想 »

2015/11/08

DVD「深夜食堂」感想

 人気マンガを映画化(よくあるパターン)。短編三本で構成されています。

 一本目は、遺産をもらい損ねた二号さんが、若い男と同居を始める話。ところが遺書が見つかり、たっぷり遺産をもらえることになった女は、あっさり男をふります。もちろん、男の未来を慮ってのことなのだが、あえて自分が悪役になる事で、男の自分への未練を断ち切ろうという典型的浪花節ストーリー。で、若い男の趣味が、お城のプラモ造りというところが、いかにもイタそうだなあと思って見ていたら案の定、女によってあっさり破壊されます。全国の模型ファンの男性諸君。世の女子たちは、模型なんかにぜんっぜん興味なんかないっていうことを、本作を観てよおく学習しておくように。

 ナポリタンが、そんな彼ら彼女らの空腹と傷心を癒やす・・・のですが、なんか、あんまりおいしそうに見えないんですけど。なんと言っても具が少なすぎ。タマネギそれっぽっち? ケチャップ味のみで勝負してないですか? 懐かしい味と言われればそうなんでしょうけど。 

 二本目は多部未華子がヒロイン。上京したはいいけど、なにやら訳ありらしく、飲食費にも困り果て、深夜食堂でなんと食い逃げ。ところが、後日食堂に舞い戻り、先日のお代は働いて返すと言い出します。で、いきなり店の包丁を研ぎ出すので、ひょっとして和食の料理人?(ピンポ~ン!)  多部未華子の調理シーンはなかなか貴重。さらにガードは堅いけど入浴シーンもあるし、多部未華子ファンは本作必見と言えますぞ。そういうわけで、三本あるうちでこの作が一番私的にはヒット!ただ、突然しゃべり出す故郷新潟の方言は、ちょっと不自然(笑)。

 三本目は一番尺が長く(約50分)、妻を震災で亡くした中年男と、東北でボランティアする若い女性との、勘違いストーカー困るんですけど的な話。正直、このテーマを50分でやるのは無理があるのではないかと・・・。2時間は必要でしょ? そもそも「深夜食堂」という映画の中で語るものではないと思います。

 交番の駐在さんにオダギリジョーを使うなど、無駄に豪華なキャスティングは笑えます。

 マスターがタバコ吸うのは、料理人としてどうなのか(食材にヤニのにおいが移る)と思いますが、本格的日本料理ではないのでセーフなんですかね?

 もっとおいしそうな料理がどんどん出てくるのかと思ってたので、ちょっと肩すかし食らったような気がします。いや、そういうのを望むのなら「孤高のグルメ」の方に行くべきでしたかね(笑)。

 

|

« 映画「WE ARE Perfume WORLD TOUR 3RD DOCUMENT」感想 | トップページ | BD「チャッピー」感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49249/62639800

この記事へのトラックバック一覧です: DVD「深夜食堂」感想:

« 映画「WE ARE Perfume WORLD TOUR 3RD DOCUMENT」感想 | トップページ | BD「チャッピー」感想 »