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2015/05/17

BD「西遊記 はじまりのはじまり」感想

 少林サッカーのチャウ・シンチー監督最新作。

 サブタイトルに「はじまりのはじまり」とある通り、玄奘が、孫悟空と猪八戒、沙悟浄を従えて天竺に行くという、我々がよく知っているストーリーの、その前の部分がメインのドラマとなっている。従って、いい意味でまったく先が読めない。その分楽しめた。

 原作では河で悪さをする河童が沙悟浄のはず。ということはこの化け物が沙悟浄? でも河童じゃないし・・・はて? 半信半疑でワクワクしながら見た。

 原作では人を捕まえて食う豚が猪八戒のはず。ということはこの化け物が猪八戒? でも豚じゃないし・・・はて? 半信半疑でワクワクしながら見た。

 原作では巨石の下敷きになっている孫悟空を玄奘が救うはず。ということは、展開としてはこいつが孫悟空なんだろうなあ・・・。いやでもこんな情けない奴が、無敵の孫悟空なのか? 半信半疑でワクワクしながら見た。

 玄奘がまだ半人前で、美女を前にしどろもどろの反応。こんな情けない青年が、あの悟りきった玄奘になるのか? 半信半疑でワクワクしながら見た。

 なにしろ、孫悟空が登場するのが、映画が始まって1時間以上たってからなのだが、そこから先の展開がまた面白い。孫悟空に三人の妖怪ハンターが次々に挑むのだが、一番情けなさそうな空虚王寺が、実は一番善戦したり・・・。ワクワクしながら見た。

 いやホント先が読めなかった。面白かった。

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