« Perfume WT3rd ライブビューイング後のオフ会告知 | トップページ | WOWOW「天使の分け前」感想 »

2014/11/09

BD「銀の匙」感想

 原作の漫画は5巻まで読みました。

 で、映像化された銀匙見て、一番の驚きはタマコちゃん。

 原作に「トリミングすると超美形!」みたいなセリフがあり、卵のような楕円形体型でなおかつ美形・・・そんな女優さん、いないだろと思ってたので、本当にびっくり! しかも、体育のマラソンで、顔色一つ変えずに一定のリズム刻んで走るクールさ。 ばんえい競馬場の土を固める作業姿が、あんなに美しいとは! いや、まさにタマコちゃん!

(さすがに夏バテ激やせバージョンはありませんでしたが・・・笑)

 次に驚いたのが、ヒロインを演じる広瀬アリス。作中でも中学時代の友人から「あんた、太った?」と言われますが、いや本当に太ってます。ライバルを演じる黒木華が、どちらかと言えば体重絞って出演していた(ような)ので、余計にそう感じます。

 ただし、健康的な太り方なんですね。農家で毎日仕事を黙々とこなしてたら、あるいは毎日乗馬で鍛えたら、たぶんこうなるんだろうなと思わせる、実に安定感のある下半身。生き生きとして躍動感があり、魅力的です。これって、役作りでこうなったのか、それとも?

 ストーリーは、たとえば石焼き窯ピザのエピソードがないとか、原作をあちこち削っていますが、農業の過酷な現実(特に経営面)をわりと正面から描いている点は原作どおり。

 むしろ大きな違いは、原作の方が作者の性格がにじみ出て、より温かみがあるという点でしょう。

 たとえば、映画では主人公のキャラ設定が、見る方にわかりやすく、ステレオタイプ化されています。受験競争から逃れたくて農業科高校に入学したという、敗者的劣等感で卑屈になっている主人公・・・という感じでしょうか。しかし、原作ではそんなに卑屈になっているわけではなく、むしろお人好し感があちこちに顔を出すのです。ああ、こういうやさしい性格だから、苛烈な競争社会にストレス感じちゃうんだろうなと。

 原作はまだまだ連載続いています。映画も続編できるといいですね。

|

« Perfume WT3rd ライブビューイング後のオフ会告知 | トップページ | WOWOW「天使の分け前」感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49249/60622310

この記事へのトラックバック一覧です: BD「銀の匙」感想:

« Perfume WT3rd ライブビューイング後のオフ会告知 | トップページ | WOWOW「天使の分け前」感想 »