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2014/09/21

BD「ロボコップ」感想

 かつての名作のリメイク。しかし、ちょうどよい案配に旧作を忘れてしまっているので、比較しようにも比較できない状態(笑)。たしか旧作はロボット→徐々に人間・・・という展開だったような気がします。それに対し、本作は人間→ロボット→徐々に人間・・・という展開となっています。

 映像は実にリアル。すばらしいです。脳と肺と心臓のシーンなんか、エヴァを連想させます。内臓苦手な方にはお薦めできません。また、ロボコップが乗るバイクは、電飾過多で、日本の目立ちたがり兄ちゃん改造ビッグスクーターみたい。また、ステップが極端に後ろにあるので、バイク乗りとしては、コーナリングで一体どうやって体重移動してるのか、興味のあるところです。

 全体にブラックなテイストありまくりです。たとえば冒頭のTV番組の司会者ノヴァックさん、思いっきりステレオタイプなアメリカ人設定です。ラストでもう一度登場して、とんでもないセリフを言います。「うんうん、こういうアメリカ人きっとたくさんいるよな」的な役所。

 紛争地でロボットを使ってテロ組織を強引に抑え込むシーンも、実にアメリカ的。

 ハイテクロボット工場がなぜか中国の水田の真ん中にあるというのも、なんだかブラック。

 さらに驚いたのは、主人公マーフィーを裏切る△△さんも、司会者ノヴァックさんも、どちらも黒人という点。マーフィーの相棒(善人)も黒人なので、決して黒人=悪人という映画ではないのです。しかし、黒人がブラックな手段を使って社会のトップにのしあがっているという設定に驚きました。

 これ、かなりアメリカ人の反感買ってない?

 おもしろかったので、続編希望!

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