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2014/05/04

BD「ウォームボディーズ」感想

 ゾンビ映画は数多くありますが、本作はその中でも笑いの要素があり、たいへん楽しめました。

 そもそも、予告編の時から既にお笑い全開でした。ジュリーをゾンビの群れから守るために「ゾンビのふりをしろ」と言っておきながら、必死でゾンビっぽくカクカク歩く彼女に「やりすぎ」と突っ込む・・・。オープニングからしばらくは、こんなふうなギャグがいくつも続きます。

 ところが、ジュリーへの恋愛感情を意識しだしてからは、本格的な恋愛ものに!

 ゾンビになった青年が人間の女の子に恋をするという設定は「ゾンビヘッズ 死に損ないの青い春」という映画とも共通しています。

 高い壁で人類の居住区をゾンビたちから守るという設定は、ブラピ主演の「ワールド・ウォーZ」みたいです。

 本作のよさは、主人公のゾンビ青年が、自分の名前を思い出せないところ。

「名前は・・・思い出せない。たしかRで始まるはず」とかいうシーンが最初のほうにあるので、これは後半でしっかり名前を思い出すシーンがあるんじゃないか? と思うのですが、そこは本作、実にうまい演出がなされます。

ネタバレにならぬよう、ヒントだけ。

1 まず彼女の名前がジュリーであること。

2 ゾンビと人間という、父親が絶対許さない恋! という設定であること。

3 バルコニーの上と下で会話シーンあり。

以上の3つの条件で、しかも彼がRで始まる名前・・・と来たら、もうバレバレですよね。でも本作では・・・ラストはぜひご自分の目でお確かめください。ゾンビ映画でありながら、第一級の青春恋愛ストーリーとなっています。

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