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2013/10/12

DVD「ツナグ」感想

 

辻村美月の原作にほぼ忠実だったように思います。本作の売りは旬の女優、橋本愛ちゃんが出演しているところ。「あまちゃん」の時と同様、美人で目力強くて性格の悪い女子高生を演じています。エキセントリックに泣く場面なんかは、感情丸出し演劇女子高生っぽくておもしろかったです。(ワンパターンの演技しかできないのでは? という恐れもちらと感じましたが・・・)
 主役の男の子を演じるのは、せんだって酷評したガッチャマンの松坂桃李君。やさしい表情が印象に残りました。おばあちゃんのために、せっせと家事をする姿なんか、実に良かったです。こういう役だと、彼のよさも生きるのに。で、おばあちゃんを演じる樹木希林がまた素晴らしい。いつあの世にいっても不思議ないような、はかなげな生命感みたいなのが出ていました。
  桐谷美玲の、なんだか現実離れした存在感も、すばらしかった。生前は虚構の姿を演じ、今はすでにこの世にいない薄幸の美少女、という今回の役にどんぴしゃ。ふわふわ浮いたような、現実離れした台詞の言い方もそうですが、特に肌の質感。いかにも嘘くさい白さが、彼女の存在の嘘くささを強調しているように感じました。(え? 単に肌が荒れていただけ? それとも化粧が下手なだけ?)
 ただ、これって映画にする必要あったんでしょうか? 特に大画面で観る必要性を感じなかったのです。テレビドラマで充分のような気がするのですが。

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