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2013/09/15

川瀬七緒「147ヘルツの警鐘 ~法医昆虫学捜査官~」感想

冒頭から死体解剖のグロいシーン。死体の体内から、ハエの幼虫が固まってできたウジ玉が発見される。表面は軽くあぶられているが、メスを入れると中には火がとおっておらず生でウニョウニョ・・・。で、ゲロ吐く鑑識捜査官たち。
 こういった描写が以後何度も出てくるので、耐性のない人は決して本作を読んではいけません。このブログも、これ以上読んではいけません。

 ヒロイン赤堀は、36歳のくせに昆虫オタク。ナウシカも「虫は友だち」と言っいてたが(いや言ってません)本作のヒロインは「ウジは友だち」・・・みたいなお方。それなのに、外見は愛くるしい童顔さらに低身長(中学生に間違われる)しかも独身という、今までになかったキャラクター。死体をむさぼり食うウジ虫たちを鑑定することで、死亡時刻や場所などをピタリと言い当てるらしい。
 今回の事件は 32歳女性の焼死体解剖でスタートする。なんとホトケには食道と胃がない。そして小腸の間に、先ほどのウジ玉がある。なぜ? という謎解きがメインとなる。
 ちなみにタイトルの147ヘルツというのは、ある種のハエの羽音だ。もちろん謎解きの重要なキーワードである。

 これって続編あるのだろうか? 岩楯刑事は、美人だけど性格のきつい奧さんと、別れる決断ができるのか? さらに岩楯刑事とヒロイン赤堀の関係に進展は?  アメ玉大好きな鰐川君は、頭部がちょっと毛髪的に残念らしいが、そんな彼に、果たして浮いた話は巡ってくるのか? ああ、いろいろ読みたいのに、あまりにグログロな内容で、一般読者から総スカン食らうであろうため、続編は無理っぽいところが惜しい。

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