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2011/10/08

映画「モテキ」感想

 原作が青年向けマンガ雑誌であるため、その手の非常にストレートなセリフや表現が、臆面もなくバンバン出てきます。中学生は教育上好ましくないので、観てはいけません。

 主演はセカチューコンビの森山未來と長澤まさみ。相変わらずヘタレ役がぴたりとはまる森山君。宣伝を見ると、今回は長澤まさみの他に麻生久美子、 仲里依紗、真木よう子にもモテるような雰囲気ですが、実際には、長澤まさみと麻生久美子の二人にモテる話です。

 その麻生久美子ですが、今回はイタイOL役を演じます。一人カラオケで盛り上がってみたりとか「私、重い女ですか?」と言って森山君にすがりついたりとか・・・(自粛)とか、かなりダメダメな展開です。

 当方、麻生久美子ファンだったので、今回の展開にはちょっとショック。ほぼすっぴんの麻生久美子も見れるのですが、さすがにお年を召されたなあと、しみじみ感じてしまい、ちょっとしょんぼり。

 映画の前半は、Perfumeとのダンスシーンもあり、たいへん楽しい出来映えなのですが、後半は上記のように、麻生久美子とのグズグズとひきずる展開に、一気にテンション下がってしまいます。さらにラストは、はっきり言ってそれ、ストーカー以外の何者でもないでしょ的な、いやそれ絶対犯罪だって的な終わり方。いいのか、あれで?

 今回の幸世のキャラは、かなりイライラさせられる設定となっています。「モテキ」のHP上に、5人のメインキャストインタビューがあるので、読んでいただけるとわかるのですが、役者さんたちから総スカン食ってます。当然、観客のほとんど皆さんからも、同じような感想を持たれるのでは? それを承知の上で、こういうキャラ設定にしたんでしょうけど。

 前半のPerfume登場シーンは、森山君の、本当に幸せそうな身体表現と表情が見ていて楽しくって、画面からなんだかふわふわ感が伝わってくるようです。きっと森山君、Perfumeが大好きで仕様がないんでしょうね。このシーンだけ、何度でもリピートかけて観てみたいと、心の底から思いました。

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