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2011/02/19

映画「あしたのジョー」感想

軽くネタバレあります。気にする方は以下読まないように。

ネタバレ注意報! ネタバレ注意報! ネタバレ注意報・・・・

まずは妻が観に行きました。
以下夫婦の会話その1。
「ジョーの役の山下君、悪くはなかったんだけど、力石君に比べるとちょっとね。力石役の伊勢谷君が思いきり体絞り込んでてすごかったよ~。もう減量のしすぎでミイラ一歩手前なんだけど、でも筋肉が半端じゃないの。それからジョーのパンチをもらった時の顔面のスローモーションなんか、CGなんだろうけど、作ってる方がこれでどうだって、楽しみながら作ってるのがよくわかるのよ。そもそも、伊勢谷君の顔って、ああいう表情を表現する素材として最高だよね。ところで、原作の「あしたのジョー」って、力石君との試合の後、ジョーはどうなるんだっけ? 私のうろ覚えのと、映画のラストはなんか違ってたんだけど。」
「え? 原作はね、力石を死なせてしまったのは自分のせいだってのが、トラウマになっちゃって、ジョーはその後の試合で相手の顔を殴れなくなっちゃって、ひたすら負け続けるんだよ。ところがそこに、ベネズエラの野生児カーロス・リベラが登場して、ジョーに再びボクシングの楽しさを思い出させてくれるのさ。」
「あ-、じゃやっぱり映画のラストは違うんだ。なんかね、ジョー行方不明になっちゃうんだよ。で、1年たって帰ってきたところで、続くみたいな終わり方だったよ。」
「何? それ不自然だな。ところで白木葉子役の香里奈はどうだった? ちゃんとお嬢様役できてた?」
「あー、それはうまく演じてた。お嬢様だったよ。でもね、丹下段平役、あれは香川照之よりも竹中直人のほうがよかったかも。」
「あー、どっちもアクの強い役者だけど」
「うん、でも竹中直人のほうが声が存在感あるじゃん。香川照之の声はちょっと軽いのよね」
「あーなるほどね」
ということで、私も観に行きました。
以下夫婦の会話その2。
「いやよかったよ。原作にかなり忠実でさ。そもそも原作は梶原一騎とちばてつやなんだけど、そのおかげで、マンガには心をゆさぶる名ゼリフがあちこちにあるんだよね。で、映画もそれがきちんと再現されててさ。」
「ああ、それはセリフだけじゃなくて、ストップモーションなんかも、アニメのシーンをそのまんま再現しましたって感じでよかったよね」
「そうそう、よくぞここまで忠実に再現してくれましたって感じで、よかった」
「でも今回はこれ、完全に主役は力石君だよね。ジョー役の山下君、完全に伊勢谷君に負けちゃってる。」
「そう、あの体の作り込みは半端じゃなかった」
「できれば、ジョーは、同じくボクシング映画の「BOX」で主役やってた高良健吾君とかにやってほしかったかな。」
「でも高良君は結構身長あるよ。伊勢谷君と同じくらいあるんじゃないの? それだと原作みたいに違う階級にはならないよ」
「あーそっかー。ところでラスト、あれはやっぱりよくない。」
「やっぱりそう?」
「うん、なんか香里奈のセリフが説明的になっちゃってる。リアリティがない。あれならむしろ力石戦ですぐエンディングにしたほうがよかった。でも、続編作るとなると、今度は誰をカーロスにするか、困っちゃうな~」
「それこそ高良君にしてもらったら」
「いや日本人じゃだめだよ」
さて、続編のキャスティング、今から楽しみです。

 

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