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2010/07/19

DVD「アバター」感想

 ジェームス・キャメロン監督ということで、やっぱり長いです。2時間半を超えます。 映画館では3Dだということで話題になったようですが、当方目が悪く、眼鏡をかけた生活をおくっています。眼鏡の上からさらに3D眼鏡を2時間以上もかけたりしたら、とてもじゃないけど重くて耐えられません。

 そういうわけで、今回ブルーレイディスクをレンタルし、100インチのスクリーンで見ました。さすがブルーレイ。細部までくっきり。特に夜の森のシーンの美しさは圧巻。実写よりもCGの方が多い作品なので、緻密に描き込まれた光の世界をたっぷり堪能しました。ただ、本作のようにリアル路線でCGをフルに使うと、草のなびき方など、やはり動きがどこか不自然な感じです。PS3の新作ゲームか、それともハイエンドグラフィックボードを積んだパソコンゲームかと思ってしまうようなシーンがいくつもありました。

 親父ギャグを一発・・・。本作のヒロインは、惑星パンドラの先住民ナヴィの族長の娘。最初に見た時は、鼻の大きさに違和感感じまくりでしたが、映画も中盤にさしかかる頃には、すっかりあの鼻にも慣れてしまい・・・それどころか、美しい!とさえ感じてしまうほどに。まさに「アバタもえくぼ」です・・・(すいませんでした~っ)。

 ストーリーは「ダンス ウィズ ウルブス」や「もののけ姫」をSFタッチに焼き直したような感じです。自然に感謝しながら自然とともに生きるナヴィたち。開発のために森林を伐採し焼き払う、悪い白人たち。両者が歩み寄ることはなく、ついに戦争へと突入します。ラストは、ナヴィたちの勝利で締めくくられますが、あの後開拓者たちがあのままスゴスゴと引き下がるはずはありません。次回は当然、圧倒的戦力を整えてリベンジしてくるだろうことは容易に想像できます。そうなると当然ナヴィたちの未来は・・・。やりきれない思いでいっぱいになりながらエンドロールを見ました。

 主人公が人工生命体アバターとシンクロする演出などは「エヴァンゲリオン」や「マトリックス」を彷彿とさせます。エヴァとの違いは、主人公が1回目からいきなりあっさりアバターとシンクロする所ですかね? ジャパニメーションが海外の作品にぱくられることに憤りを感じるタイプの人は、本作を許せないかもしれません。

 

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コメント

天使と真吾読みました!
おもしろかったですupup

投稿: K | 2010/07/22 17:41

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