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2010/04/10

映画「ワルキューレ」感想

 たくさんあったけど一つも成功しなかったヒトラー暗殺計画のうちの一つを映画化。主演はトム・クルーズ。カバンやらお酒やらに仕込んだ爆弾でヒトラーを吹っ飛ばすという計画を立てますが、なかなかうまくいきません。

 これを見る1日前に、ロシアでイスラム過激派女性による地下鉄爆弾テロがありました。だから本作のトム・クルーズとついつい比較してしまいながら見てしまいました。以下私の心の中のつぶやき・・・。

 やるんなら、自爆テロだろ? 自分は助かろうという根性がいかん。そんな心がけだから「私が誰だかわかるかね」などとヒトラー本人から電話がかかってくるのだ。「私は爆発する瞬間を見たのだ」とおっしゃるのは結構だが、ヒトラーの近くに置いたカバンは、誰かが勝手に動かしましたってばさ。「ドイツ人がみなヒトラーではないということを世界に伝えなければならない」などと、言っていることは随分崇高なんだが、詰めが甘い。甘すぎる!

(すいません。このつぶやきは、決してイスラムの自爆テロを肯定しているわけではありませんので、そこのところご理解願います・・・)

 計画が頓挫したあと、かなりの人数の将軍たちが処刑されたようです。史実に基づいて作られたとありますが、事実としたら、軍の中枢を担う優秀な人材をかなり失ったということでしょう。結果的にドイツ敗戦が早まったのかもしれません。

 トム・クルーズが家族と聞くワグナーの名曲「ワルキューレ」(ドイツ語だとヴァルキュリー)のLPのラベルに、ベルリンフィルとあったので、指揮は誰かな? やっぱりカラヤン? と思ってじっと見てみたら、なんとクナッパーツブッシュ! (そんなん一部マニアしか知らんだろ~)・・・渋いです。

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