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2010/03/13

DVD「サマーウォーズ」感想

 DVDの売り上げが、あの「エヴァンゲリオン」を上回ったということで、ちょっと有名になったらしいアニメです。

 アバターがうごめく仮想世界での戦争。アバター住人のアカウントを次々乗っ取って、ネットの世界を占拠する敵が出現します。その結果、交通網の乱れやインフラ設備の誤作動などが多発、世界中がパニックになります。それに対する手段として使用されるのが、ダイアル式の黒電話。徹底したアナログ的手法。やたらと顔の広いヒロインの祖母が、各業界の重鎮に電話をかけまくり、危機回避のためあきらめずに一致団結してがんばるよう呼びかけるというものです。前半はそれで何とかなったのですが、後半は・・・。
 世界の破滅が迫る一大事に直面し、男性たちは戦う決意をして立ち上がるのに対し、女性たちは葬式の段取りを心配するという、ちょっと男尊女卑的シーンもあり。こういうストーリーなら、立場は男女逆にした方がいいんじゃないの?
 祖母の「気持ちがくじけそうな時には、まずご飯をお腹いっぱい食べること。」いい言葉です。でも、たしか「ジャリん子○○」(大阪のお好み焼き屋の娘)もそんなこと言っていたと思います。昔から言い伝えられてきた知恵なんでしょうかね? 
 ハイリスクハイリターンなゲーム「こいこい」が、こういう形で使われるとは予想外。もっと敵をはめる方向性で使うのかと思ってたら、ヒロインの方が集中力を切らしてしまい、それまで積み上げてきた掛金をすっかり失うというパターンでした。ラストは「みんなの力をおらにくれ」という、ドラなんちゃらボールのパターンをちょっといじってみましたという感じです。それ、ちょっと安易じゃないですか?
 突っこみたい所は多々あるのですが、でもまあ全体としては、楽しめました。エンドクレジットで流れる曲が、なぜか山下達郎・・・そういう世代対象の映画なんですか? 謎です。

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