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2008/08/10

DVD「燃えよ!ピンポン」感想

 ハリウッド映画です。

 ブルース・リーの「燃えよ!ドラゴン」を下敷きにしたと作品解説にあります。主人公がチャイニーズマフィアのアジトに潜入すると、そこではたくさんの若者達が卓球の基本練習を、勇ましいかけ声とともに一糸乱れぬリズムで行っているというシーンとか、まさしく「燃えよ!ドラゴン」。笑っちゃいました。ただ、主人公が、かつては天才卓球少年と呼ばれた、でも今はピンポンを使った大道芸で生活しているさえない中年男という設定になっています。この設定のおかげで、少年時の敗戦のトラウマが、何度も勝負所で顔を出すのですが、これがドラマにちょっとだけ深みを与えていてよかったです。

 随所にアメリカらしい脱力ギャグが散りばめられています。そのギャグのせいで、制作費に25億円かけたと宣伝していますが、一体どこにそんなにお金がかかっているのか、よくわからないまま最後まで見てしまう映画です。キャストが結構豪華なので、出演料にだいぶかかったのかな?

 試合でのハイスピードなラリーはCGで見事に描かれています。ただ、本物の卓球の迫力を楽しみたいのなら、幸い北京オリンピックが始まりましたので、そちらで本場中国の選手のプレイを見ることをお薦めします。

 

 

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白人のケリーと黒人のアレクサンダーが、テニス選手とそのトレーナーという触れ込みで世界各地を渡り歩く [続きを読む]

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