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2008/01/20

石原千秋「学生と読む三四郎」感想

 夏目漱石の「三四郎」を、大学の演習で、どのように学生に読み深めさせ、レポートにまとめさせていったか、その過程を一冊の本にした物です。

 「三四郎」を読んだのは高校時代で、内容もほぼ忘れていましたから、「ああ、こういう話だったっけ」と思い出しながら読んだのですが、次々に新たな読みの発見があり、大学の文学ゼミというのはこういう読み方を学ぶところなんだと感心しました。特に女学生の「自立を願う女にいいように翻弄されるウブな三四郎」みたいなレポートはよかったです。

 でも、実は本編より、時々寄り道する部分の方がおもしろかったりします。東京都内有名書店のランキングレポートはかなり危険な内容です(笑)。

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