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2005/05/21

伊坂幸太郎「グラスホッパー」感想

2005/01/23 Sun  伊坂幸太郎「グラスホッパー」感想

 井坂幸太郎氏の作品を読むのは「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」ときて、これで3作目です。正直気に入ってます。
 いずれも、愛する者を奪われた主人公が復讐をする話なんですが、やはり、今という時代がこういう作品を要求したんでしょうね。
 幼児誘拐殺人事件やらなにやらかにやら、病んだ大人や少年たちがひきおこす凶悪犯罪が、ひきも切らさず続くこの時代。自分が被害者の家族だったら、犯人に対し何をするだろうか。黙って指をくわえて見ているだけだろうか。ついついそんなことを考えてしまう作品です。
 今回の「グラスホッパー」には、裏社会の職業に従事する方たちがたくさん登場します。しかもみなさんいいキャラしてます。前回紹介した「裏のハローワーク」と併せて読むと、なおいいかもしれません。

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